教育方針

当園では「健やかな成長をねがい、豊かな教育を」という教育方針のもと、一人ひとりの個性を大切に子育てを支援しております。

どんな状況でも柔軟に行動できるように、自分で考え、伝える機会を多く作っています。暑いと感じたら服を脱ぐ、トイレに行きたいときは、「トイレにいってもいいですか?」と伝える。先生はあれをしなさいと一方的に伝えることはありません。「どんな気持ち?」、「どうしたいの?」と子どもに問いかけ、人に伝える力を養います。最初から自分の気持ちを伝えることはできませんが、先生と一緒に考え、それぞれのペースで主体性を身に付けていきます。

心も体も健康で、感性豊かな人間へと成長してほしいという想いから、当園では様々な取り組みを実施しております。

外遊びの時間は大切にしている時間の一つです。整備された園庭で走ったり、遊具に上ったり、砂場に川を流したり。遊びを通して空間認知能力や、創造力、コミュニケーション能力を養います。スイミングクラブとも連携しているため、体力や忍耐力も身につきます。

毎年夏になると福島の山荘でお泊り保育を実施します。自然と触れ合い、お友達と協力してお泊りを乗り越えることで、自立心が芽生え、大きく成長します。澄んだ空気や普段出会うことのない植物などと触れ合うことで興味の幅も広がります。

当園では英語クラスを正課で取り入れています。話せるように、読めるように頑張ることはもちろん大切ですが、1番の目的は、異文化と触れ合うことが楽しいと思える気持ちを養うことです。そのため、英語のクラスは子どもが楽しめるような内容になっています。子ども達も英語のクラス、そして英語の先生が大好き!楽しんで英語を学べます。

遊ぶ前に、例えば「ぶらんこで手は離さない」「順番を守る」等の確認(約束)をしたり、話を聞くときは相手の顔をしっかり見るということを繰り返し伝えています。なぜ守らなければならないのかをお友達に伝えられるように、理由も一緒に学びます。また、遊ぶ時間と製作活動をする時間のメリハリをつけ1のことに集中して取り組めるようにしています。入園式の際には座って居られなかったお子様が、卒園式には全員最後まで座っていられるようになります。ただ約束やルールを守れるだけでなく、なぜそうしなければならないのか自分で考え、行動できるようになります。